ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

その名も「犬用ネッククーラー」!

そりゃそうだ。
「ひんやり首巻き」なわけがない。それは「ネッククーラー」と呼ぶらしい。

ネッククーラーを着けたユク坊。(口開いてます)

前から夏になると犬の皆さんがネッククーラーを巻いているところを拝見していた。
頭を撫でさせてもらうついでに首のほうも触らせてもらうと冷たくて気持ちが良い。良いもの着けてもらっているね、などと声をかける。

大好きなモモちゃんが見えたのでオスワリして待つユク坊。

ユクは宮古島出身だ。
つまり、比較的暑いところで生まれた。毛量も少ない。抜け毛が舞って部屋が大変なことになったり、シャンプーのあとになかなか乾ききらなかったり、ということもない。南国出身なので、鎌倉の暑さくらいは大丈夫かと思っていたが、ここのところの酷暑である。ユクの口も開き気味だし、バテて歩みがのろくなることもしばしば。

そんなことで、妻が「ひんやり首巻き」を買ってくれたことは前回書いた。正確には「犬用ネッククーラー」だ。

ユクは何かを着るとか付けるとか、あまり嫌がらない。水に入るのは嫌だし、動物病院の診察台に乗ることも大嫌いだが、着るものについては問題ない。着せられるがままなので、ひんやり、いやネッククーラーも難なく首に装着できた。

レスキュー隊カラーは、雨具と同じ。

人間が使う最近の氷嚢のように、中には凍らせた物体が詰め込まれている。したがって、それは少し重たい。首に重たい物を着けるのは可哀想だが、熱中症になることを思えば、これくらいは何とか頑張ってもらいたい。ブルブルをする音を聞いていると少し速度が遅いように感じる。重たいからだろう。

だが、バテるのはマシになったように思う。
最近は犬用にも様々なグッズがあるものだ、と感心しきり。

散歩行きたがるユク坊。外はまだ灼熱。