ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

葛原岡神社から寿福寺を経由し鎌倉へ。

葛原岡神社は最高だ。犬や犬を飼う者たちにとって、最高の神社だ。一般的に神社は動物を穢れ扱いしていることが多く、犬や猫を連れて立ち入ることを禁じている。人類として犬や猫に対して感謝すべきだと思うが、そういうこともなさそうだ。畜生くらいに思っ…

冬紅葉と刹那。

夏日がまぎれて、なかなか秋の判定も難しい感じの日々が続いた。それでも茶の湯では炉開きが行われ、亥の子餅が食べられる。日付が決まっているからだ。涼しくなったので、炉にしますか、ということではない。亥の月、亥の日に炉が開かれる。今年も亥の子餅…

鎌倉からハイランドへ。

休日のお散歩は少し違うルートで。ユクはいつもと同じ道を行こうとしたが、こっちだよと促す。おう、そっちか、という感じで、トコトコ付いてくる。いや、付いてくるは違う。追い抜いて先導する。行き先は人間が決めているのだけど、犬が先導する形だ。まあ…

パソコンとケータイを新調。

数年毎に仕事で使っているパソコンとケータイを新調する。性能が少しでも上がれば、仕事の効率も良くなる。数割の話であるので、本当のところはそんなに寄与していないかもしれない。アップルのコンピュータに限って言えば、アップルシリコンという、独自の…

人の遊びを笑うな。

十一月。今月最初の茶の稽古では、炉開きが行われた。畳の上に炉が置かれる風炉から、畳面の下側に炉を構える状態へと変わる。つまりは、冬の茶になる、というタイミングである。 炉が切られたようす。 そんな時節がらでありながら、暑い。風は少し冷たく感…

本来の犬。

食べ物のアピールポイントとして、「本来」という言葉が使われているのを目にすることがある。お肉本来の味とは一体何か。魚本来の旨みとは。味付けを薄くしました、という言葉と同義だろうか。なぜ野菜の旨みではなく、野菜本来の旨み、なのか。本来がなく…

秋口になり、調子良い感じのユク坊。

犬を飼うのが初めてなもので、何かが起こるたびにうろたえる。ひっくひっくと寝ているときにしゃっくりのような声を出すのを聞いたとき、何か発作でも起きているのか、それともどこか具合が悪いのか、このまま死んでしまうのではないか、と心配した。だが、…

黒柴と朝散歩。

具合が悪い。人間の話である。 今年は忙しい。イレギュラーで、柔術の仕事と大学の仕事と茶道の稽古が週の真ん中に三日間あることになった。大阪への移動も含むので、なかなかに疲れる。自分が好きで招いたことなので、嫌なことではない。ただ、身体は疲れる…

膝かっくん。密かなるリハビリ。

膝がかっくんとなる。ぎりぎり犬の話だ。人間のほうも、今春に膝を大怪我した。びっこを引きながら犬の散歩をしていたら、近所の空手の先生がうれしそうに心配してくれた。格闘技なんて怪我してなんぼということなのだろう。正座もできなかったので、とうと…

文化の日ってなんぞなもし。

文化の日だから文化的なことをしよう。と思う。文化的なことって、何となく肉体的なことではなく頭を使うことのように感じる。これは理系や文系と言い分けることに由来する気がする。運動系クラブと文化系クラブと言い分けたりもする。だから文化的と言えば…