ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

笑顔の遺伝子。

笑顔を作るのは難しい。作り笑いという言葉があるくらいなので、作意がある笑いはぎこちなく不自然なものだ。それでもなるべく口角をあげて笑顔を作る。 つくりわらい。 数年前までは、あまりそういうことを考えてこなかった。コロナのパンデミックがあり、…

人類の発展を支えた犬。

言うまでもなく、遺伝的に犬は狼からの枝分かれだ。基本的に狼は人に近付かないが、犬は人に近付くことで種を生きながらえてきた。人のほうもその恩恵に預かっている。人の集落の周りに犬がいることで、外敵が現れると吠えて知らせたり、威嚇して追っ払った…

ドライフードの試食に連れて行かれた犬。

何の問題もなく食べていたドライフードを食べなくなった。正確に言うと、お腹が空けば食べている。だから、選り好んでいるということだ。味を変えたり、メーカーを変えたり、これまでもしたことはある。同じものばかり食べていては飽きるだろうし、体にも良…

大好きな子に、はっぱをかけられたユク坊。

ここのところのユクは、いつものフードを食べなかったりする。朝は食べないけど、夜は食べたり。一日食べないわけでもない。好きなヨーグルトは食べる。ドライフードを食べたり食べなかったり。嗜好の変化か、夏バテか。いろいろと考えさせられる。 その日も…

先生と呼ばれること。

毎年秋になると、大学の非常勤講師という仕事が始まり、毎週大阪へ出張する。先生と呼ばれるお仕事だ。その昔、専門学校で「インターネットリテラシー」という科目を担当させてもらったことがある。インターネットが一般利用されるようになって数年経ったく…