ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

開拓されつつある散歩道えらび。

越してきてから、三ヶ月の時が経った。少しずつ、少しずつ、散歩の感覚を掴み始めている。散歩の感覚というのは、どの道を通るかというルートのことでもあり、どのくらいかかるのかという所要時間のことでもある。その両面から、感覚を掴んできている。 そろ…

北鎌倉への帰省。用を足すのも忘れて。

ユクは毎日毎日、北鎌倉へ向かおうとする。行くと二時間から三時間はかかる。毎日は付き合ってられないので、最低でも二週間に一度くらいは連れて行ってやることにしている。 北鎌倉の方角は正確にわかるユク坊。 散歩中のおやつも、楽しみのうちの一つだ。…

いつまでも何者かと戦っていたい。

小学校に上がる前くらいの男の子が、何者かと戦っている。もちろん、その相手は私には見えない。だが、確かに男の子は何者かと戦っている。男の子の手には、武器もない。素手で戦っているのか、何かを持って戦っているのか、それも分からない。 戦う準備はで…

永遠の3歳児。新居のルール。

犬は永遠の三歳児、とよく言われる。三歳児は二歳児より少し賢い。二歳児は言っても聞かないが、三歳児は「これは駄目だよ」と言えば理解するようにになってくる年齢だ。そう考えると、犬が三歳児程度というのは少し言い過ぎだとは思うが、存外外れてもいな…

ドジなレスキュー隊と、季節外れの台風。

ユクが水を嫌いなことは何度も書いた。海へ行くことは大好きだが、海には決して入らない。波打ち際五メートル前までが限界である。砂浜に着くとすぐに伏せをして、空中の匂いを嗅ぎ始める。その匂いが好きなのだろうか、それとも犬たちの匂いを探しているの…