ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一人っ子的に育てられている犬と一人っ子育ちの飼主。

一人っ子はわがままだ、と世間的には言われることが多い。一人っ子の私は、そのことにも慣れている。団地で生まれ育ち、隣には年の近い友達もいた。その子達は年子の兄弟であった。小学生になっても、兄弟がいる友達が何人もいた。だから兄弟の暮らしがどう…

お休み恒例の浜辺散歩。ご機嫌な顔になる犬。

右へ向かうと住宅地コース、左へ向かうと鎌倉コース。住宅地コースの頻度が高い。そちらのほうが、知っている犬に会うことも多く、ユクが楽しみにしているオヤツをもらえる機会もある。それでも週に何度か、左を向き、鎌倉方面へ向かうことがある。ユクの目…

他人の成功から学ぶことはない。

人生において、すべて順風満帆、という具合に歩んで来られた方はいないだろう。皆何かしら思ってもみなかったことに遭遇するものだ。タイミングや偶然というものに左右される。 涙がこぼれないようにしてるのさ。 子供の頃は世界が狭い。いじめの悲しい報道…

とうとうやったぜ!北鎌倉「おうちカフェ」で「まあるいピーチタルト」を食べた!

おうちカフェの方とはいわゆる「犬友」である。犬を飼っている者同士、散歩中にお会いすることが多いので、徐々に関係が築かれていく。これが「犬友」だ。幼稚園生の保護者同士がお迎えなどで知り合う場合は「ママ友」と呼ばれているように思う。すると、本…

夏休みの昼寝こそ。

社会人になって実家を離れてからも、お盆のお休みには帰省することがよくあった。帰省と言っても大阪から神戸に行くだけなので、九十分ほどしかかからない。実家では座っているだけで珈琲を出してもらえる。食べたいものをリクエストすれば作っておいてくれ…

なかなか実らぬ恋(?)

無論、犬の話だ。ユクを見ていると、ユクがオスだからといってメス犬が好き、ということでもないようだ。多様性を取り入れている犬で、好きな犬は好き、嫌いな犬は嫌い、であり、性別など関係ない。 オスだけど、タマはない。 散歩中の犬同士のご挨拶のとき…

ユクとブレイキン!

今回のパリオリンピックでの楽しみのひとつが新競技ブレイキンの観戦だった。次のロスオリンピックでは、発祥国であるにも関わらず、ブレイキンは採用されないとのこと。もしかしたら、最初で最後のオリンピックでのブレイキンかもしれない。 四十年ほど前、…

小学生並み、とは。角膜内皮細胞を検査してもらった飼い主。

私は人生で一度、手術を経験している。ブラジリアン柔術の試合中に、相手の指が目に入った。試合の瞬間は大丈夫だったのだけど、終わっても眼の前に黒いものが見えていた。装着していたコンタクトレンズに傷が入ったか何かかな、くらいに考えていたのだけど…

暑いけどくっつくのはうれしい。

ユクは犬だから全身毛むくじゃらだ。そうは言っても、毛の長い犬たちと比して、毛足は短い部類だと思う。三週間に一度のシャンプーでも、毛にそれほど悩まされてはいない。四年もやっているので犬も人間も慣れてきた。お風呂場に行くことには慣れていないフ…

北鎌倉の雲水。ユク坊。

北鎌倉には禅寺がある。建長寺と円覚寺がその代表格だろう。私自身、十代の頃からヨガや禅に興味がある。ヨガと禅が親しい物だということは知らなかったが、大人になってそれらのルーツは同じなのだ、ということを知った。 袈裟をまとったユク坊。(半眼瞑想…