ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

犬と私の格好つけ合戦。

犬はリードを持つ人によって行動を変えるそうだ。ユクの振る舞いも、まさにそれを感じさせる。私がリードを持つとき、妻がリードを持つとき、それぞれにおいてユクの雰囲気は変わる。二人と一匹なのか、一人と一匹なのかによっても、その行動は変わるのだ。 …

犬の付き合いと大人の付き合い。

歳を重ねると、小学生の頃のように、利害を度外視した友だちをつくることが難しくなる。利害がある方が、むしろ付き合いやすい。仕事上の関係なら、新しく生まれることも多い。だが、「ただの友だち」は、なかなか出来ないものだ。 趣味を持つと、仕事とは無…

悪魔のささやき。

午後、どうにも抗いがたい眠気に襲われる。それをなんとかしようと、朝と昼の糖質を抑える生活を始めた。たしかに、眠くならない。けれど、その代償として、いつもお腹が減っている。口寂しさを紛らわせようと素揚げのミックスナッツを頬張るが、そんなもの…

海を前にして帰る犬。

週に一度、由比ヶ浜まで歩くというルーティンが続いている。夏の終わりとともにその習慣も途絶えるかと思いきや、そうでもない。きっちり週に一回、ユクは海の方へぐいぐい引っ張っていく。しかも、それが大体、土曜か日曜なのが不思議だ。曜日を理解してい…

うなぎ巻きするユクとうな重を巡る旅。

うなぎが食べたい。うな重が食べたくなる。 うなぎ巻きで座るユク坊。 定期的に——いや、数日おきにその衝動は腹の底から湧き上がってくる。まるで、ひどい宿酔いに苦しみながらもまた酒を口にしてしまう酒飲みのように(知らんけど)、うなぎが食べたいとい…

ハチを凝視する犬とカフェで一服。

風が冷たいと感じる瞬間が増えてきた。十月も半ばだというのに、まだ夏の名残がそこかしこに残っている。半袖のシャツで過ごす日も少なくない。そろそろ衣替えをしなければと思いながらも、季節の境目の曖昧さを楽しんでいる私もいる。 秋の気配とユク坊。 …

再会を期待する飼い主と通常運転の犬。

大阪出張から帰る日。たった一泊の出張で、そう長く離れていたわけではない。それでも、私はユクとの再会を心待ちにしている。しかし、ユクはそうでもない。これまでの経験からわかっている。飛び跳ねて駆け寄ってくるようなことはない犬だ。飛び跳ねて喜び…

腕を軽くして、秋を迎える。Apple Watchとユクの散歩。

Apple Watchをずっと身に着けているのは、健康管理のためだ。とはいえ、これまでそれが命を救ってくれたことはない。アップルのイベントを観ると、必ず「Apple Watchに命を救われました」という映像が流れる。あの布教動画を見ているうちに、私もお布施を払…

昼下がりの眠気とテクノロジーの環。

昼に眠たくなる。自宅で仕事をしているので、いつでも午睡は叶う。午後から眠たくなることを二十年くらい前から気にはしていた。お昼にお米を腹いっぱい食べるのをやめて蕎麦を食べるようにして改善したこともあった。この頃はお昼に蕎麦を食べても眠たくな…

ユクの「ワンちゃん芸」と「馬鹿ション」の顛末

捨てようと思っていたマットをリビングまで持ってきて置いていたら、犬がそれを気に入って捨てられなくなった話は以前に書いた。夜毎、この上で寝転がったり、へそ天をして見せたり、掘るような仕草をして熱心に前足で掻いたりするのだ。引っ掻く具合が心地…