ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ペットの毛が沢山取れるツール。

これまでに一緒に暮らしたことがある動物は、金魚、亀、ハムスター、猫、といったところだ。それらのほとんどは、母親が世話してくれていたので、本当に自分で飼っていた、とは言い難い。実家を出てから飼い始めたのは亀(クサガメ)だ。何となくペットが欲…

決壊。毎夜犬と寝ることに。

犬と一緒に寝る、という夢を叶えた。そして、それは二週間に一度だけ、犬がシャンプーした日の夜だけ、ということで始まった。一緒に寝た翌日に、どうして今日はベッドに上ってはいけないのか、ということを理解してもらえないのではないか、と懸念していた…

犬の早食い対策のためのフードボウル。

ユクは食べるのがとても早い。うちにいる亀(名はカメリ、クサガメのオス十七歳)も同じく早い。私はお腹が減っていると早い。子供の頃、ゆっくりじっくり食べていると、おやつをつまんだことが母親によくバレた。犬も亀も、誰も取りはしないのに、とても慌…

うれション事件

犬はときに「うれション」をしてしまう。うれしすぎておしっこしてしまうことを「うれション」と呼ぶらしい。なぜションなのか。おねしょというくらいだから、「うれしょ」で良いのではないかと思うが、本題から逸れるので、それは置いておきたい。 ユクは、…

犬が死ぬことの含まれたストーリーに敏感になった。

人類より先に、地球外の宇宙空間へ行った犬たちがいることをあるドラマを観て知った。ドラマなのでフィクションかもしれないと思い、調べてみた。その犬たちは実在した。「ソ連の宇宙犬」などで検索すると概要を知ることができる。なぜ犬をロケットに乗せて…

マナーパンツを履いた犬。

マナーパンツ、すなわちオムツである。実際にユクに履かせたことはないが、犬用にマナーパンツというものが売られているのだ。たまに履かされている犬を見かける。幸いユクはどこにでもマーキングするタイプではなかったので、マナーパンツのお世話にはなっ…

ジェンダーレス社会の向こうには、人類と犬の共感社会が待っている。

オンライン会議が主流となり、人と実際に会って仕事をする機会がめっきり減った。オンライン会議で話すこともなく、メールでのみ繫がり、仕事が進行しているケースもある。この件は部下の者が引き継ぎますので、というケースなどだ。昨日、メールの署名部分…

横断歩道でテンション上げなくなった犬。(または人)

ユクが来て二回目の夏を迎えた。最近ふと気が付いたことがある。横断歩道を渡るときに、ヨッシャー!という感じにならなくなったのだ。きっかけはなくて、ただ何となく、しなくなった。もしかして、これが落ち着いてきたということだろうか。二歳を目前に、…

犬のリードを握る手に、ブラジリアン柔術での力の入れ方を応用する。

私が趣味で行っているスポーツ、ブラジリアン柔術は、いわゆる格闘技だ。四十を過ぎて格闘技などやることになるとは思ってもいなかった。引っ越した先でスポーツジムを探していたところ、適当なところがなかった。その矢先、近所に総合格闘技ジムという看板…

犬と寝る計画のその後。ルール無用の人と犬。

犬の行動範囲を徐々に拡げることによって、最終的に一緒のベッドで寝るというところまでたどり着いた。それはおおよそ一年間をかけて達成された。 ユクがうちへ来てからの約一年間は、リビングを犬の行動範囲の限界としていた。当初、夜はリビングにあるケー…