うちへ来た当初、ユクは脚が悪くて、はしゃぎ過ぎたりするとキャインと痛がったりしていた。その後、何度かの動物病院での診断を経て、手術する一歩手前で一旦中止、沢山歩いて脚の筋肉を鍛えてみる方針を採っている。
キャインと痛がることは、ほとんどなくなった。遠くまで歩くことも出来るようになったし、山道だって駆け上がる。走るスピードが上がってくると、左の後ろ脚が良くないので、両脚でジャンプするような走り方になる。普段の歩き方も、トコトコと特徴のある歩き方をしていて可愛らしく思う。
この調子で、痛がることなく元気に歩いてくれることを期待している。しかし、犬が言葉で伝えてはくれないので、手術をしないことが正解なのかどうかは、いまでも不安だ。歩ける距離が伸びたり、遊んでいても痛がらなかったり、というところが観察されて、今のところはこれで良いのではないか、と納得している。
こちらのブログとともに始めたInstagramで、いろいろな方との交流もさせていただいている。そして、ありがたいことに、ユクの脚のことを知って、こういうフードやおやつがありますよ、ということを教えてくださることもある。犬の関節に良さそうなものは、特に食べるのを嫌がらなければ与えてみたい。
お魚ベースのキューブ状のものやクッキー、貝そのもののドライフードなど、その成分を見ると人間が食べても骨や関節に良さそうなものばかりだ。塩の入っていない煮干しも少しあげたりしている。ユクは海には入れないが、魚は好物なようだ。
これ食べてたら脚の調子すごく良いよ!と、犬からは聞けないのはもどかしいが、人間だって、何かのサプリメントを摂取したところで、劇的に良くなることは稀だ。むしろ、日々の運動や節制努力のほうが健康維持には影響が大きいものだ。
ユクの健康を考えて、私もコツコツと健康であろうと思う。