ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

用足しポイントを探る日々

朝夕2回、犬の散歩に出かける日々が始まった。
散歩に出るとしばらくして、ユクは用を足す。しかし、その用足しポイントが、他所様の家の前では困る。もし自分の家の前で犬が用を足していたら嫌だ。そう考えると、なんとか茂みや道の端などでするようお願いしたい。お願いしたいと言われても犬の方は、知らんわい、ということだろう。したがって、いつ何時どこでするのか見当もつかない。こちらはどきどきである。


ただ、何度か散歩に行くことで、犬も人も学習をした。いつも大体同じ辺りでするので、人は予測をつけられやすくなった。人の学習。それでも、まだまだご近所さんに対して微妙な気持ちになる位置であることも少なくなかった。おい!そこは!ジョジョジョジョジョー。立つんだジョー!ではなく、ユク!ちなみにユクは脚が悪いからか、片足を上げてしない。しゃがんで、クラウチングスタートのスタイルで行う。


そのうち、家を出たらまずはうちの敷地内で用を足す、ということを覚えてくれるようになった。犬の学習。えらいぞ、ユク。敷地内で済ますまでは、散歩はスタートしない、ということが習慣づいたようだ。ある意味、これもトイレトレーニングみたいなものだな。


お家の中のトイレでできなければ、お留守番のときや外が嵐のときなどに困る。なので、家の中でのトイレトレーニングもしなければならない。しかし、これはまたこれで、大変な闘いとなるのであった。

 

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