ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

吉野家の牛丼。

牛丼は吉野家のものが好きだ。棋士、村山聖も言っていたが、牛丼は吉野家でないといけない。松屋もすき家もなか卯もそれぞれ美味しいとは思うが、それは、吉野家あってこそ、なのだ。湖池屋のポテトチップスが美味いのも、カルビーのポテトチップスがあるか…

懐かしさは自分のためだけに。

懐かしいということは、生きてきた証しでもある。経験し記憶し、それを思い返すとき、懐かしい、と感じるものだからだ。生きていてもすべてを忘れてしまっていては、懐かしむことはできない。心に刻むからこそ懐かしいのだ。 ここへ初めて来た日は、不安でい…

家族会におよばれした犬。【夢が現実に!編】

ユクがお母さん犬からはぐれてしまったパターンは色々と想像した。宮古島で親犬を飼っていた方が、子犬だけ捨ててしまったのか。しばらく集団で行動していたけれど、ユクだけ崖から落ちてしまったのか。ユクの後ろ脚には骨折の跡があるので、それはそのとき…

家族会におよばれした犬。【出会い編】

宮古島で保護された犬と暮らすようになってから、現地の状況(保護される犬が多いこと)を少し知ったこともあり、宮古島の保護犬たちのことを気にかけるようになった。特段何かをするわけではない。宮古島で保護活動をされている団体のSNSアカウントを見て、…

犬のくちびる

動物に人間の手から食べ物をやる、ということをこれまでの人生で何度かは、したことがある。ハムスター、猫、カメ、そのようなところだろうか。犬には立派な牙がある。はっきり言って怖い。普段はオテやオスワリを命令していい気なものだが、犬に本気を出さ…