ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

ひょっとして苦手ではないのでは?

散歩から帰ってきて、ユクがいかにも満足している風なときと、そうでないときがある。沢山歩いて体力を使ったあとや、新しい場所に行きクンクン活動を頑張ったあとなどは大変満足気である。帰ったらくたびれてすぐに眠る。犬のお友達と一緒に遊ばせてもらっ…

犬が構えとるでしょうが!

ユクは大きい方をするとき、なかなか位置が定まらない。まず、どこでしようか、ということから始まる。一年も一緒に散歩をしていると、いつどこで催すのか、ということが分かってくる。分かってくると偉そうに言ったが、思いもよらないところで構え始めるこ…

あいつの朝礼を3回聞くと死ぬ、と言われた男と生き延びた保護犬。

社会人一年生となったときに勤めていた会社で、月に一度ほど朝礼の挨拶という役目が回ってきた。初回は、萩原朔太郎の「くさった蛤」を朗読し、どんよりとした空気を営業フロアに醸し出した。2回目は、自然が環境がと言うが、人間対自然という見方そのものが…

ユクがうちへ来て一年経った。人と犬の気持ちが交わる瞬間。

過ぎてしまえば、一年というものは、あっという間だ。それでも中身を振り返れば、この一年は濃密であった。 一日2回の散歩を欠かさなかった。365×2で730回は散歩に連れて行ったことになる。妻と手分けしていることを割り引いても400回は行っている。1回の平…

黒柳徹子さん朗読の「窓ぎわのトットちゃん」

最近は、本を朗読したデータが売られている。オーディオブックというものだ。私も何冊(もはや冊ではないが)か購入して聴いてみた。本の種類によっては大変聴きづらく、内容がまったく頭に入ってこない。図解が必要なものは先ずもって音声データでは理解が…