ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

帰宅拒否が習慣化した犬。

ユクが人によって態度を変えることは度々書いた。
犬はそういうものらしい。犬は、と言ってはみたものの、人間もそうだ。どちらも相手によって態度を変える生き物だ。そう思えば当たり前のことではある。

やるか?

ユクが妻と散歩に出かけると、帰りに広場のところで座り込んでしまう。これは私が一緒でもそうなる。誰と出かけるか、ということよりも、誰がリードを持っているか、ということがユクにとっては大きいと見える。私がリードを持っているときは草を食べないようになったが、妻がリードを持った途端、食べまくる。これは私が一緒に歩いていてもそうなる。犬のしつけは難しい。

広場でへたり込むユク坊。

家にいるときも私とユクだけだと、おねだりやおやつ目当ての「ワンちゃん芸」の頻度が少ない。妻が返ってくると、色々と披露し始める。犬同士の遊びを見ているようである。ユクは妻のことを「遊びに付き合ってくれる人」と認識している。

駄々をこねてるように見えるユク坊。

広場で帰宅拒否をしているユクを見るのは好きだ。
わがままを表現しているようなへそ天をしたりもする。

絶好調!

帰ったら夕飯が待っているのに、何を待っているのだろう。
わがままが目的化している感じもする。
習慣になると、それをこなすことに喜びを覚える。
兎にも角にも楽しそうではある。
私も楽しい。

楽しそうなユク坊。