ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

歯みがきのあとのオヤツ。歯の治療を終えた飼い主。

というパラドクスなオヤツを毎晩ユクにやっている。「歯みがきガム」ということなので、良いのではないかという判断だ。ユクもこれを楽しみにしている。また、このオヤツを食べればあとは寝るだけ、という条件付けにもなっている。

この歯みがきガムは飽きが来ないようで、好んで食べてくれる。「五回噛むように」とパッケージに記載がある。言って聞かせても分からないのだけれど、いつも大きく口を開いて、くちゃくちゃよく噛んで食べている。「その大リーガーみたいな食べ方やめなさい」と言ったところで分かるよしもない。

歯並びはどうしようもありません!笑

私は最近、歯の治療を終えた。
昨年末、二本の歯を抜くしかない、と医者に言われて青ざめた。とうとう入れ歯か。老人、おじいちゃん、ご隠居。さまざまな言葉がよぎる。
柔術仲間の歯医者さんに相談したところ、マイクロスコープで治療するという歯医者さんを紹介していただいた。治療費はかさむが、入れ歯はまだ早い。お願いすることにした。

結果、少し割れもあったので、一本半を残すことになった。そこにブリッジを被せて治療終了だ。インプラントにするかどうか、選択を迫られたが、自分の歯というところにこだわりを持ち、半分残してブリッジということにした。

このくらい開けてくれていれば、歯みがきも楽なのですが。

歯は大切だ。
つまり、歯みがきはとても重要なのだ。
もっと歯医者さんで定期検診を受けるべきだった。色々後悔の念は尽きない。

その分、ユクの歯みがきを頑張り、長生きさせてやりたい。

お風呂入れよ!

カトちゃんが「歯みがけよ!」とテレビで子どもたちに声掛けしていたのは、人生においてとても大切なことだったのだ。今更ながら、身に沁みる。