ユクとゆく

宮古島で保護された犬、ユクとの暮らし。

半年おぼろ。一年もすればすべて忘れる。良いお年を。

二〇二一年が終わろうとしている。人間の記憶をおぼろにしてしまうのに、半年という時間は充分だ。オリンピックは今年のことであったか。半年も経たないのに、昨年の事のように思える。「東京2020」という変更のなかったタイトルが余計にその混乱を招いてい…

犬と寝る計画。その後のその後。

最初の最初。ユクを寝室に入れ、人間のベッドの横で眠らせるようにした。しばらくすると、朝方、ユクが人間のベッドを覗き込み、飛び乗ってくるようになった。朝、飼い主と目が合うと、ベッドに乗って良いのだ、というユク独自のルールに基づいているようで…

言葉を変えてイメージアップを図る技。

言葉を巧みに使い、受け手のイメージを変えようとする手法がある。「ラウンジウェアセットアップ」という品物は、スーパーで「スウェット上下」として千五百円程度で売られていたものと同じだ。「ワンマイルウェア」というものも、「近所にしか出歩けない服…

ショッピングカートに乗った犬。

ショッピングカートに小さな椅子が付いていて、それに子供を乗せるようになっているものは昔からある。自我が芽生え、乗りたいな、と思える年齢になったときにはショッピングカートになど座らせてもらえず、残念に思った。座った記憶はないが、あそこへ座ら…

ユクが野性にもどる道。

過日、二人と一匹で、ハイキングコースを歩いた。正午過ぎに出かけて、帰る頃には暗くなっていたので、四時間くらい歩いたろうか。 普段の昼間は寝ていることの多いユクだが、外が大好きだし、昼間に出かけようと連れ出しても、まったく嫌な風ではない。むし…